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元気をつくるフード

体に必要なDHA、魚が苦手な人はどうしたら…?

魚に多く含まれ、体に良い成分として知られている「DHA」。でも、いったいどんな成分なのか、効果的に摂取するにはどうすればよいのかまでは、ご存知ない方も多いのでは? ここでは、DHAの特長や、人体でのはたらきといった基礎知識から、魚が苦手な方でも効率良くDHAを摂取する方法までご説明します。

体に必要なDHA、魚が苦手な人はどうしたら…?

DHAって何?

「ブレインフード」「サラサラ」といったイメージがあるDHA。DHAの正式名称は「ドコサヘキサエン酸」といい、たくさんの種類がある「脂肪酸」の一種です。DHAは、人体では、体の免疫反応を調整したり、脂肪燃焼を促進したりといった、重要なはたらきを担っています。

そもそも脂肪酸は、生命活動のエネルギー源となるほか、人体を構成する材料として使用されたり、ビタミンA・D・E・Kといった、脂に溶ける性質があるビタミン(脂溶性ビタミン)の吸収を促進したりする、重要な成分。その性質・構造から、大きく「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けることができます。

飽和脂肪酸

肉の脂や乳製品などに多く含まれる脂肪酸で、常温で固まる性質のものが多い。体内で合成することができる。

不飽和脂肪酸

植物や魚の脂などに多く含まれる脂肪酸で、常温では液体。体内で合成できない脂肪酸もある。

不飽和脂肪酸には、善玉コレステロール(HDLコレステロール)の数値を下げずに、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の数値を減らすはたらきがあります。DHAは、この不飽和脂肪酸の一種で、しかも、体内で合成することのできない必須脂肪酸。毎日の食事で、適切な量を摂取する必要がある栄養素なのです。
なおDHA単体での摂取目安量は定められていませんが、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によれば、DHAを含むn-3系脂肪酸全体の摂取量(目安量)は、1日あたり18歳~49歳の男性で2.0g、同じく女性で1.6gとされています。

n-3系脂肪酸の摂取量(目安量)
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」をもとに作成
性別男性女性
年齢 目安量(g/日)目安量(g/日)
18~29歳2.01.6
30~49歳2.01.6 
50~64歳2.21.9
65~74歳2.22.0
75歳以上2.11.8

DHAのもとは藻類?

DHAを多く含む食材として、よくあげられるのが魚。サバやイワシ、マグロ、アンコウの肝などは、DHAが豊富として知られています。
DHAは調理方法によって失われやすく、フライなどにすると半分近くまで減ってしまいます。ご自分ではしっかり魚を食べているつもりでも、実はDHAを効率良く摂取できていないことも…。
また、戦後の食生活の変化などから、日本人の魚の消費量は年々減っており、日常的に魚を摂取する機会は減少傾向で、「ニオイが苦手」「食べにくい」といった理由で魚を食べない方や、ヴィーガンというライフスタイルを選び、ご自分の意志で魚の摂取を拒む方もいらっしゃいます。

では体に必要なDHAを、上手に摂る方法はないのでしょうか。

「DHAをきちんと摂取したい」という方におすすめしたいのが、藻類や植物由来のDHAサプリメント。実は、魚に含まれているDHAは、魚が体内でつくり出したものではありません。海に生息する藻類などの植物が生み出し、食物連鎖の過程で魚が取り込んで濃縮したものなのです。

そこで、DHAの起源に近い藻類から直接摂取することで、ピュアなものを取り入れることができます。しかも、魚由来のDHAとは違い、特有の生臭さなどがないため、魚が苦手な方も安心。人体に必須の重要な成分を、毎日適切に摂取することができるのです。

DHAに興味がありつつも、どう摂取すればよいかわからないという方には、藻類や植物由来DHAサプリメントの活用をおすすめします。


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